三国志と論語
こん××は、税理士のたまごです。
宇野哲人『論語新釈』を紹介します。
論語は、三国志に登場します。
曹操と劉備が食事をするシーンがあります。
曹操が、『今天下の英雄はただあなたと私とだけですね』と言います。
驚いた劉備は、箸(はし)を落とします。
曹操を誅(ちゅう)そうとしていたためです。
その時、雷が鳴ります。
劉備は、詭(いつわ)り
『聖人が、「迅雷風烈(じんらいふうれつ)必ず変ず」と云(い)われましたが、
まことにわけのあることですね』と言います。
『迅雷風烈必ず変ず』は、論語の一節です。
この節は、孔子の容貌の変化を記したものです。
論語の全文を紹介します。
『寝るときは死人のような臥方(ねかた)をしない。
平常家(ふだんうち)におる時は容貌(ようぼう)を飾ろうとしない。
喪服を着ておる人を見れば、狎(な)れ親しんでる人であっても
必ず容色を変じてこれを哀しむ。
有爵者(ゆうしゃくしゃ)と盲人とを見れば、
改まった席でなくても必ず礼儀正しい容貌をして、
有爵者を尊び、片輪者(かたわもの)を矜(あわ)れむ。
車に乗っておる時、途中で喪服を著ている者に遭うと、
俯(ふ)して車の横木に手をかけて敬意を表する。
戸籍簿を負うて朝廷に持って行く者に遇えば敬意を表する。
前者は喪のあるのを哀しみ、後者は民の数を重んずるのである。
りっぱな御馳走を出された時は必ず色を変じて立つ。
主人の手厚い待遇に対してこれを敬し、
敢(あ)えて当たらない意を表すのである。
雷が急に鳴る時風が烈しく吹く時は容貌を変じて敬(つつし)む。』
三国志が読みたくなりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
追伸:エスパルスは、守備の再建が必要です。
